今号の相談は「夏にエアコンを付けたまま寝ていたら、こむら返りになってしまった」というもの。さっそく、ソフィア整骨院の古川ぶんと先生に聞いてみた。
Q 夏にエアコンを付けたまま寝ていたら、突然こむら返りになってしまいました。そもそも、こむら返りとはどのような症状なのでしょうか。
A こむら返りは、ふくらはぎの筋肉が急につって強くけいれんする症状です。夜中や明け方にふくらはぎがつり、数分間動けないほど痛みがつづくことがあります。あまりの痛みに、初めての方はびっくりされるかもしれません。症状がひどいときは、痛みや違和感が数日残ることもあります。また、男性よりも女性、若者よりも中高年に発症しやすい傾向があります。
Q こむら返りの原因として、どのようなことが考えられるのでしょうか。
A ふくらはぎの状態が悪いときに起こりやすい症状です。実際、こむら返りになった方の多くは、ふくらはぎの筋肉が硬くこわばっています。
ちなみに、こむら返りになりやすい人は月1回、なかには週1回くらいの頻度で起こることもあります。そこまで状態が悪いと、こむら返りが起きていないときでも、ふくらはぎに軽く触れるだけで強い痛みが出ます。ただ、ふくらはぎの筋肉は施術の変化が出やすいので、筋肉治療の専門院に通院すれば、5~10回ほどの施術で効果が出ると思います。
Q 予防するにはどうしたらよいですか。
A 日々の軽い運動で筋肉の状態を整えることが大切です。ただし、いきなり激しい運動をすると逆に悪化することがあるので注意してください。運動不足の方は、まずは軽いウォーキングなどから始めましょう。
また、ふくらはぎを手のひらでやさしくつまんで、痛みや違和感があれば注意が必要です。ただ、自分での判断はむずかしいこともあるので、気になる方は筋肉治療の専門院で検査してもらうとよいでしょう。
Q エアコンをつけっぱなしにしていたのも原因でしょうか。
A はい。夏にエアコンをつけたまま寝ると体が冷えて血行が悪くなり、こむら返りが起きやすくなります。エアコンのタイマー機能などを使って、体を冷やしすぎないようにしてください。
また、寝る前に湯船にゆっくりつかったり、軽くストレッチをしたりして血行を良くするのもおすすめです。寝るときに足が冷えないように、ゆるめのソックスをはくのもよいでしょう。