階段昇降時、膝の屈伸時に痛むということで来院。
整形外科での診断は「変形性膝関節症」。
X-P検査で軟骨が磨り減っているために痛みが生じていると説明され、リハビリに通院していたが痛みは改善されなかったそうです。
もう治らないと半ばあきらめていたところ、当院の患者さんに紹介されて来院されました。
5回ほどの膝関節に対する施術で痛みはほぼ消えましたが、慢性的な症状であったため周辺の筋肉の硬縮が残り、筋肉の状態が改善されるのにその後数回の治療を要しました。
⇒高齢者に多く見られる「変形性○○症」は全く根拠のない無意味な診断名です。「老化」(加齢)が痛みをもたらすという説明はナンセンスです。